私は誰かの心に住めたかな。 私は君の心に住めたかな。

『四月は君の嘘』アニメ 第22話 春風

種の持ち主:宮園かをり


最期まで一生懸命に生きた少女。

ずっとずっと眩しく輝いていた少女。


そんな彼女が望んだのは、

誰かの心に住むこと。

公正の心に住むこと。


私は誰かの心に住めたかな。

私は君の心に住めたかな。

ちょっとでも私のこと思い出してくれるかな。

リセットなんて嫌だよ。

忘れないでね。

約束したからね。

やっぱり君で良かった。

届くかな。届くといいな。

有馬公生君。

君が好きです。好きです。

好きです。


最期に彼女が書いた言葉。

それは、

たくさんの「好きです」と

たくさんの「ごめんね」と

たったひとつの「ありがとう」だった。


その残像は、これからもずっと、人々の心に映り続ける。

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